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NEWS

2024/11/23

【レポート】11/23(土) 塩竈市杉村惇美術館 開館10周年記念講演会「美術館の社会貢献」

11/23(土)に、柳沢秀行氏(大原芸術財団 財団本部付シニアアドバイザー)を迎え塩竈市杉村惇美術館 開館10周年記念講演会「美術館の社会貢献」を開催しました。

東日本大震災の復興支援をご縁に、地域間文化交流が始まった倉敷市と塩竈市。チルミュしおがまでは、大原美術館の事例を参考にしながら「チルドレンズ・アート・ミュージアムしおがま」などのプログラムを開催してきました。

柳沢氏にはこれまで塩竈オープンディスカッション「つくるはじめるミュージアム」キックオフ!チルドレンズ・アート・ミュージアム研修会地域間文化交流イベント「倉敷と塩竈 もうひとつの物語〜大原美術館と文化交流を語る〜」などで、地域に根づくような芸術文化の土壌づくりのためにお力添えをいただいてきました。

子どもたちへの教育活動や対話型作品鑑賞の重要性のお話から、美術館が単なる展示施設ではなく、社会との接点を持ち、さまざまなステークホルダーと関わりながら成長する場であることを改めて実感しました。また、アーティストとの協働、教育プログラム、ボランティア活動(大原美術館ではボランティアスタッフを「アテンダント・スタッフ」と呼ぶそうです)といった大原美術館での実践例もいくつか紹介いただきました。

主催:塩竈市杉村惇美術館
共催:NPO法人チルドレンズ・アート・ミュージアムしおがま

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