1月に塩竈市内の小学校児童クラブの参加児童と、塩竈市杉村惇美術館で開催された「令和3年度特別企画展　杉村惇作品展　存在と空間の伝説〜色彩の韻律〜」を対話をしながら鑑賞しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため集客型イベントの開催が難しい日々が続いていましたが、感染対策を万全にして臨んだ久々のイベントでした。
今回は杉の入小学校、第一小学校、玉川小学校の児童クラブの皆さんが参加してくださいました。

普段、美術館では「静かに鑑賞する」ことが求められますが、今回は対話型鑑賞ということで、自分が作品を見て感じたことを言葉にしたり、他の人の意見に耳を傾けたりとお互いにコミュニケーションをとりながら鑑賞を楽しみました。

杉村惇画伯の最晩年の作品群を見て、その力強い筆遣いと色彩に驚いた様子の児童たちでした。