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2022/12/11
【レポート】12/11 鑑賞のじかん 〜対話型鑑賞で楽しむ杉村惇作品〜
12月11日に対話型鑑賞プログラム「鑑賞のじかん 〜対話型鑑賞で楽しむ杉村惇作品〜」を塩竈市杉村惇美術館の企画展示室にて開催しました。
「令和4年度特別企画展 杉村惇作品展 存在と空間の伝説~季節の韻律~」の展示作品を見ながら、ナビゲーターや他の参加者と対話をしながら鑑賞しました。
アメリカ出身の方々も参加した今回のプログラム。《アフガニスタンの絣》を見た参加者は「アメリカの実家を思い出すような、家庭的な温かい雰囲気が伝わってくる」と懐かしそうに話していました。
「絵に描かれているガスバーナーは、実物よりもかなり大きく描かれている」と作品の中のモチーフのサイズ感に驚く声も。
実は杉村画伯が描く静物画をじっくり見てみると、モチーフが実物よりも大きく描かれていることが多々あります。「実際のサイズはどのくらいだろう?」と想像しながら鑑賞してみるのもおすすめです。